山崎まさよしを語るblog　YA-MANIA

今朝、某SNSのトピックを何気なくチェックしていて、
私はあまりの驚きで、パソコンの前から動けなくなってしまいました・・・。

「3/19 広島厚生年金会館公演延期」

＊　＊　＊

長いミュージシャン人生の中で、まさやんはライブを中止したことが一度もなかったはず。
肩を壊してギターを持つことすら不可能に近かった時もそうだったと、
何かで読んだ覚えがあります。
まさやんにとって、「ステージに穴をあけること」など、考えられない事態だったはずです。

「声が出なくても、会場に来てくれたファンたちと、少しでも長い時間をともにしたい」
彼はその願いただひとつで、スタッフの制止も振り切って、ステージに立ったのでしょう。
誰よりも真面目で、ストイックな彼のことだから。

広島公演の経過を書いてくださっているブロガーさんの記事をいくつか拝見しましたが、
胸がいっぱいになってしまいました・・・。

まさやんがどんなにつらそうな表情をしていたか、振替公演を決断するときどれだけ辛い思いだったろうか。
想像すると、涙が出そうです。
でも、平謝りしながらステージを後にするまさやんを、ファンの方たちがあたたかい拍手で見送ったことを知り、少しほっとしました。

＊　＊　＊

私は来月、まさやんのツアーに参加する予定です。
今回は遠方へ出向くため、もし万が一今回のように振替公演になったとしたら、
私は振替公演に行くことはおそらくできません。

でも、それでもいいんです。
万が一そうなったとしても、たぶん私は受け入れます。

だってまさやんだって、私たちファンと同じ、ひとりの「人間」なんです。
いくら日々健康管理をしていても、人間なんですから、故障は起こり得ます。

「まさやんと今回も無事に、会場で会えた。あぁ、幸せだなぁ」
ライブに足を運ぶたび、そう思えること自体が、奇跡なんですよね。

私がまさやんのファンになって10年間、ずっと毎回無事にライブに参加できたことに感謝しなくちゃ、と今回あらためて感じたんです。
まさやん、そのことに気づかせてくれて、ありがとう。
やっぱり私は、まさやんのことが大好きです。

＊　＊　＊

まさやん、大丈夫だよ。
誰も、あなたのことは責めていません。
昨日、広島の会場であなたのことを責めていた人は、皆無に等しいはずです。
むしろ、まさやん自身が自分のことを責めすぎていないかが、心配でたまりません。
公式HPの、まさやん直筆の謝罪メッセージを見て、胸が締め付けられる思いです。

まさやんに会いたいという私の気持ちはもちろん変わらないけれど、それよりまさやんの体調が気がかりです。
今はどうか自分を責めないで、ゆっくりこころもからだも休めてください。

広島公演に参加された皆さま、本当におつかれさまでした。
5月の振替公演で、元気なまさやんのあの笑顔に出会えますように。